マッチングアプリって、異性と会うことはできても付き合うなんて到底無理だと思っていませんか?
そんなことはありません!
マッチングアプリで出会った相手と付き合って結婚までした筆者・かんまなが実態を暴露します。
Contents
マッチングアプリはぶっちゃけ付き合えるよ!
「マッチングアプリで付き合えるなんて一部の美人だけじゃないの?」
なんて思っていたら損です。
普通の人でも十分付き合えるんですよ。
私(かんまな)の実体験をご紹介します!
マッチングアプリに登録したきっかけ

私は30歳のときゼクシィ縁結びに登録しました。
それまで、彼氏がいない時期が3年ほど続いていたんです。
出会いも何もなく、家と会社を往復するだけの毎日…。
いつかは結婚したいと思っていたので、このままの生活を続けていたらまずいなと思っていました。
ただ、いきなり登録するのは怖かったので、まず最初にネット婚活の本を読んでイメージをつけました。
マッチングアプリで結婚した人が本当にいるんだ!とわくわくして使い始めることができたので、良い選択だったなと思います。
今だったら無料で読めるネット婚活のサイトもたくさんあるので、読んでおいて損はないと思いますよ。
相手を探す条件

私が登録したゼクシィ縁結びは女性も有料のサービスです。
せっかくお金を払ったんだからがんがん使おうと思って、検索しまくって良さそうな男性に「いいね」をつけてました。
検索するにあたって、いくつか条件を設定していました。
まずは、同じ県もしくは隣の県に住んでいることです。
住んでいる場所が遠いと会うのも大変ですよね。
それから、年収は400万円以上としていました。
30歳の平均年収が約400万円らしいので、それを目安にしました。
高収入は求めないけどフリーターや無職との結婚は考えづらいので、足きりとして役に立ったのではないかと思います。
年齢は25歳~45歳を条件としていました。
この時点で私自身が30代に突入していたので、20代より不利だろうと感じていました。
でも、年上の男性なら30歳でも若いと思ってもらえるかなと。
私自身が20歳近く年上の男性にほのかな好意を抱いた経験があったので、10歳くらい年上相手でもいけるかも、という考えもありました。
あとは大卒以上が条件でした。
私自身が大卒なので、話の合う人が良いなと思っていました。
だって、自分の専門分野の話をして「そんな難しい話聞きたくない」なんて言われたら悲しいじゃないですか。
どうせなら、自分の好きなことを理解してくれる人と一緒にいたいですよね。
もちろん大卒じゃなくても話を聞いてくれる人はいるでしょうし、逆に大卒でも聞く耳持たない人だっているとは思います。
単純に学歴で判断できることではありませんが、話の合う人に出会いやすくなるよう何らかのフィルターをかけたくて条件設定していました。
好きになった決め手

現在の夫へは、私から「いいね」しました。
条件にばっちり当てはまっていましたし、写真や文章から真面目で優しそうな人だという印象を持ちました。
その印象は間違っていませんでした。
初めて会う日の前夜には本名と携帯番号を教えてくれましたし、当日は会社の名刺をくれました。
ネットで知り合った人と会うのは初めてで不安でしたが、早々に身元を明らかにしてくれたことに安心しました。
安心したせいもあってか、初対面からとても盛り上がりました。
当日は和風居酒屋に行ったんですが、2時間で切り上げるつもりが終電間際まで4時間近く喋ってしまいました。
また緊張もあってか、日本酒を2人で8合も飲んでしまい夫にとても驚かれました。
後にも先にも、一晩であれほど飲むことはないと思います。
この後2回飲みに行き、さらに朝から一緒に出かけるデートも経験しました。
一日一緒にいて楽しかったので、この人となら付き合えそうだと自信を持てました。
それから間もなく私の家に通ってもらうようになり、やがて同棲、結婚と進んでいきました。
マッチングアプリで出会って良かったこと

彼は当時隣の市に住んでいて、勤務先の業界もまったく違いました。
お互いに地縁のない土地だったので、共通の知人もいません。
マッチングアプリがなければ、まず出会なかった相手です。
夫に出会えたことには感謝しかありません。
それから、相手に結婚の意思があることを分かった上で知り合えたのも良かったです。
何と言っても「ゼクシィ」の名前を関したアプリですから、結婚の意思がなければまず登録しようと思わないはずです。
「結婚を望むなら他の男性を探したほうがいいのでは」なんて思わずに済んだのは幸運でした。
マッチングアプリで付き合うためのテクニック
マッチングアプリで付き合うにはどうしたら良いのでしょうか?
付き合うためのテクニックをご紹介します。
相手の条件は絞っておく

私の場合、条件に当てはまる男性が多くなかったのが幸いしました。
多分、候補の男性が何百人もいたら逆に選べなかったのではないかと思います。
良さそうな人がいても、欠点を1つでも見つけたらためらってしまいますよね。
そんな時、候補の男性が多ければ多いほど、もっと良い人が別にいるはずだと思って切り捨ててしまいがちです。
でも、その人こそが運命の相手かもしれないのです。
私が地方に住んでいるのと、当時ゼクシィ縁結びは比較的新しいサービスだったこともあってか、条件を満たす男性会員はそれほど多くありませんでした。
せいぜい100名前後だったと思います。
これくらいの人数だと、「この中で選ぶなら誰が良いんだろう?」という考え方になってきます。
1週間くらいかければ、全員のプロフィールを見ることだってできます。
そこまですれば、好みドストライクとまでは行かなくても比較的良さそうな人に狙いを定めてアプローチすることができます。
求める条件を満たしている人ばかりなので、前向きやりとりできるのではないでしょうか。
多くの人に敬遠される要素を持った人を狙う

夫は12歳年上で、出会ったとき42歳でした。
年の差婚って、芸能人だと珍しくありませんが身近には少ないのではないでしょうか。
友達に夫の話をしたときの反応からも、アラサー女性が42歳を恋愛対象とするのはややハードルが高いことなんだろうと思います。
この点私はラッキーで、過去の経験から年上男性へのハードルが低い状態でした。
45歳までの男性を対象として検索をかけたからこそ、夫を見つけることが出来たのです。
(初対面のとき白髪交じりなことに若干引きましたが、すぐに慣れました)
年齢以外にも、オタク趣味や低年収など、多くの人が敬遠する要素を持った人は少なくないはずです。
これに対して、「私もオタク趣味だから歓迎する」「私が稼ぐから専業主夫になってほしい」くらい言えれば選択の幅は広がりますよね。
多くの人が見逃してしまう逸材を見つけるチャンスと言えます。
マッチングアプリの実態のまとめ
マッチングアプリで出会うのは夢物語ではありません。
合わない人もたくさんいるかもしれませんが、中には相性が良い人だっているはずです。
普段の生活では出会えないような多種多様な人に出会えるチャンスなので、ぜひ有効活用してみてください!
